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アーユルヴェーダのドーシャを知っていますか?徹底的に解説します!

2020年02月28日
肌がきれいなので満足をする女性

アーユルヴェーダの基礎的な理論の一つに、トリドーシャ理論というものがあります。これは人間は3つのエネルギーを生まれ持っており、それらは体内で欠かせない働きをしている一方で、ドーシャは病気の元とされる病素とも訳され、そのバランスが崩れて特定のエネルギーが増えすぎることによって病気が発生するとされています。つまり、これらのバランスを整えることがアーユルヴェーダの理論における健康を保つことといえます。また、ドーシャはその人の体質を語る上で欠かせない存在であり、どの性質のエネルギーが増えすぎる傾向にあるかを知ることが日常的な健康維持の指針になるのです。

ヴァータと呼ばれるドーシャは風のエネルギーであり、呼吸や拍動、排泄といった生命維持の重要な部分に加え、神経伝達を含む体の運動を司るとされます。ヴァータが増えすぎると体にガスが発生すると考えられ、呼吸器や循環器の疾患、頭痛や神経痛など痛みを起こす疾患、精神の不調が起こると考えられています。ヴァータが強い体質の人は体のリズムが変わりやすく、食事や睡眠のリズムが不規則になりがちで、好奇心が強く活発で物分かりがいい反面、飽きっぽい面や心配性な面を持ち、心身とも変化しやすい体質です。

ピッタと呼ばれるドーシャは火のエネルギーであり、消化吸収と代謝、体温の保持や免疫とホルモン分泌など体のエネルギーに関わる活動と、視覚機能を司るとされています。ピッタが増えすぎることは胆汁を増加させるとされますが、これはアーユルヴェーダにおける胆汁が、それを良くないものとする四体液説に近い考えの影響をうけているためです。この胆汁の増加は消化器や胆のうの疾患、皮膚炎や血液疾患を引き起こすとされます。ピッタが強い体質の人は体に熱がこもりやすく日焼けが悪化しがちで、情熱的で食欲旺盛な一方消化器疾患に注意が必要で、つい怒りっぽくなってしまう傾向です。

カパと呼ばれるドーシャは水のエネルギーであり、体の結合を司るとされ、結合組織である軟骨を持つ関節の潤滑のほか、体力の維持や睡眠を司るとされています。カパは粘膜や痰と結びつけられており、カパが増えすぎるとアレルギー疾患や気管支の疾患、関節炎や泌尿器の疾患のほか肥満や糖尿病を引き起こすとされています。カパが強い体質の人は体力と忍耐力に優れているとされますが、知識など有益なもの以外にも様々な物を蓄積してしまう為、太りやすい傾向です。

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